臘八節:年の豊作を祝い、春節を迎える準備をする日

 臘八節(ろうはちせつ/片仮名読み:ラーバージェ)は、もともと釈迦牟尼が悟りに至った日だったから、「法宝節」、「仏成道節」などとも呼ばれています。その後、中国で徐々に国民的な祭りになり、現在でも陰暦臘月八日(12月8日)に五穀豊穣を祝い、まもなく春節を迎える準備をする日であります。今年の臘八節は1月20日です。

 

小年:かまどの神様を祭る日

 臘八節が終わると、まもなく「小年(シャオニエン)」を迎えます。「小年」は特に一日を指すわけではありませんが、中国の春節期間中の伝統的な行事の一つとして認識されています。地域によって「小年」の日付も少し変わります。旧暦12月23日と旧暦12月24日が最も一般的です。
 

除夕:年末の最も重要な日

 中国では、大晦日の夜を「除夕」と言います。「除夕」は、中国で1年の最後の日を指しています。旧暦では12月30日、または12月29日であります。日本語では「大晦日」(おおみそか)と呼ばれています。「除」という字は除去という意味で、「夕」は夜という意味です。つまり一年の最後の夜を送り、新しい年を迎えるという意味です。
 

「初一」:年始の挨拶まわりを行う日

 「除夕」の翌日、つまり旧正月での「元旦」は「初一」と呼びます。この新年の初の日にもざまざまな風習があります。中国では、旧正月「春節」を迎えるとき、よく「廟会」という縁日を開催しますが、大体旧正月の初日から始まり、一週間ぐらい続きます。その中、「地壇廟会」は名物の縁日があり、1985年から、今年は第三十六回になる伝統のあるお祭りです。今年は新型コロナウィルス感染拡大防止対策のために、行く前はぜひ縁日の開催時間を確認してください。
 

破五:送窮、貧乏神を送り出す日

 旧暦の1月5日は俗に言う「破五」の日で、この日まで、お正月に関する禁忌をすべて「破棄」するのです。中国北部では「破五」節とも呼ばれています。「破五」が過ぎると、お正月ムードも一段落でほっと一息です。各地は年末年始の賑やかさから抜けて日常に戻り、徐々に日も長くなってきて春の訪れを待つ頃になります。


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